Unity SDK 概要¶
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Unity アプリケーション向けのソリューションは、VRMを利用した連携方式に変更される予定です。
Avatar Play のUnity SDK(以降、SDK)をUnityで実装された自社アプリに組み込むことで、アバターを表示(ロード)できます。
SDKの特徴¶
低い導入コスト¶
UnityプロジェクトへSDKをインポートし、アバタープレハブをシーンに入れ、ロードメソッドを呼び出してください。シーンにアバターが登場します。
public class AvatarLoader : MonoBehaviour {
// アバタープレハブ
public GameObject avatar;
void Start() {
StartCoroutine(Load());
}
IEnumerator Load() {
// SDKを初期化
yield return AvatarSDK.InitializeAsync();
// アバターをロード
var avatarCoordinator = avatar.GetComponent<AvatarCoordinator>();
yield return avatarCoordinator.LoadAsync();
}
}
軽量なライブラリ¶
アバターをロードするだけの軽量なライブラリです。他のライブラリや認証システムなどに依存しておらず、自社サーバも不要なのでスタンドアロンタイプのアプリケーションでもご利用になれます。
自由なアバター操作¶
アバターをどのように動作させるかは自社アプリ側で自由に実装できます。Unityの mecanim
をサポートしており、photon などのリアルタイム通信ソリューションとも連携可能です。既存のアニメーションも1万点以上準備しており、要件に適合するものを提供しています。新しく制作したアニメーションを利用することも可能です。
開発の大まかな流れ¶
- お問い合わせフォームより、Unity SDK の利用を希望する
- Avatar Play 担当者と組み込みイメージと実現性を確認する
- 利用申込書を提出し、コンソールへアクセス権と SDK を入手する
- コンソールからアプリ登録を行い、Unity SDK を有効化する
- Unityエディタでデモを確認する
- 自社アプリに組み込む
最低限の開発項目¶
自社アプリ側では、最低限以下の開発が必要になります。
- 自社アプリ内でのアバターの動きを実装する
- 自社アプリから着せ替えアプリへのリンクを張る
最終更新日: 2022-10-27